【カメイドクロック】オープンを迎えたばかりのショッピングセンターに潜入〜後編〜

東京エリア

2022年4月28日に江東区亀戸に誕生した大型ショッピングセンター「カメイドクロック(以下カメクロ)」

GWシーズン、東京都内で最もアツいであろうスポットにプレオープン初日とオープン直後にお散歩へ行ってきたので両日のレポートをご覧ください。

前編はプレオープン初日に訪れた際の模様をお伝えしておりますが、後編は諸事情により5月某日の館内情報となります。ですが前編とまったく同じ場所から続きをレポートしていきたいと思いますのでご安心ください。

それではとうとうカメクロの内部へ足を踏み入れます。お散歩をしながらマストで訪れたい注目ショップをいくつかピックアップして各フロアの特徴とカメクロならではの魅力をお伝えしていきます。これを見ればカメクロの雰囲気を知ることができて、今すぐ訪れたくなっちゃうこと間違いなしでしょう。

前編からの続き→「SHARE LOUNGE 亀戸 wiht H`T」をあとにして

前編ではこちらのコワーキングスペース&カフェなおしゃれ空間「SHARE LOUNGE 亀戸 wiht H`T」を紹介させていただきました。親切な店員さんに声をかけていただき店内を見学したので、その時の詳細は前編をチェック。カメクロ内でホッと一息つくにはおすすめのショップなのでまずは記事で雰囲気をご覧ください。

本館への入口が目の前にあるのでこちらから入館したいと思います。館内へ入ってすぐのところにはカメクロ横丁というお酒も嗜むことができる下町・亀戸ならではの趣きを感じることができる飲食店街が広がっています。ちなみに横丁の雰囲気も前編にて紹介しております。

カメクロ1階へ

それではさっそく店内へ。

カメクロ横丁を抜けて店内奥の方に進むとスタバがありました。ちなみにエントランス部には猿田彦珈琲があり店内は多くのお客さんで賑わっていました。こういった定番のお店が入っていると安心感がありますよね。お買い物に疲れたらこちらで一息つきましょう。

さて、こちらはカメクロ店内奥にあたる場所ですが、外に出ると一体何があるのでしょうか。せっかくなので見に行ってみましょう。

なにやらドアの向こうには緑の芝生的なものが見えていますね。ワクワク。どのような空間が広がっているのか。初めて訪れる場所ってどうしてこんなに心が躍るのでしょうか。

外に出てみるとこのような緑いっぱいの憩いの場があり、ゆったりと流れる時間の中で皆さま思い思いに過ごしておりました。いるだけで気持ちがリフレッシュできるナイスな空間です。都心のオアシスともいえるこの場所はどうやらカメクロステージという場所のようです。

新鮮な空気も吸って十分にリフレッシュしたので再び店内へ入っていきたいと思います。お花屋さんに並んでいるカラフルな植物たちもカメクロの雰囲気にマッチしていて花を添えていますね。

1階のエスカレーター付近にはカメクロコートと呼ばれるイベントスペース的な場所がありました。ちなみにプレオープン時に訪れた際には期間限定の抽選会を行っておりました。

さて、1階の雰囲気は満喫したのでこちらのカメクロコート横のエスカレーターで2階へ上がっていきたいと思います。ちなみに同フロアには他にもジャンル問わずさまざまなショップが集まっており、「ユナイテッドアローズ」「ジャーナルスタンダード」を始めとしたファッション系のセレクトショップや、亀戸発祥くず餅の名店「船橋屋」など要チェックなショップが揃い踏みです。

カメクロ2階へ

先ほどのカメクロコート側のエスカレーターから2階フロアへ上がるとすぐのところに姿を現すのが「AWESOME STORE(オーサムストア)」

2014年に原宿表参道店をオープンさせて以降、洗練されたデザイン性とお財布に優しいプチプラを武器にユーザーを増やし続け、この度ついに亀戸にもやってきてくれました。アメリカやヨーロッパ的な異国情緒を感じる雑貨をお手頃プライスで手に入れることができるので、こちら2階へ来たらマストでチェックしたいショップのひとつです。

同フロアにはお馴染みのユニクロも入っていて喜ばしい限り。ぱっと見ではこじんまりした印象を受けましたが、実際に入店してみるとかなり奥行きのある店舗で品数豊富に取り揃えておりました。日本人の衣食住の衣の部分を支えているといっても過言ではないブランドならではの安心感。ユニクロ最高〜。

2階にはその他「SPORTS DEPO(スポーツデポ)」「Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)」などのアクティブ派には嬉しいショップもありました。また、メガネの「JINS(ジンズ)」や、ユナイテッドアローズの姉妹ブランド「coen(コーエン)」等、ファッション系メインのお店が目立ちました。そろそろ3階へ行ってみますか。

カメクロ3階へ

3階にも「ABC -MART(ABCマート)」など定番ショップが並んでおり、欲しいものが今すぐ手に入る心地よさが魅力なのだと確信しました。定番ならではの品揃えは確かなものなので、履きたいものがマストで手に入ることでしょう。個人的には最近ローテクな感じが気になります。

「GU(ジーユー)」もありました。奥に見えているのはニトリが展開する「DECO HOME(デコホーム)」ご覧のようにバランスを意識したショップ構成となっているのが3階の特徴なのでしょう。この先に出会う店舗はカメクロに対する印象が変わります。

えっ、カメクロにこんな店があるの?まさかの古着

亀戸にこんなガチの古着屋さんが…意外すぎるショップを見つけて興奮気味な私。ファッションに興味を持ったのが中学生時代、原宿界隈でファッションのメインストリームはこのようなゆるゆるな感じが全盛でした。今もこんな雰囲気のお店を見つけると自ずとテンションが上がってしまうんですよね。くたくたのTシャツとかメッシュキャップとかいいよね〜。

そんな我々アラサー世代ならずともノスタルジックな気分にも浸れるアイテムセレクトで、あらゆる世代の心をがっちりと掴んでくれること間違いなしの異端?なショップがあるのもカメクロの魅力のひとつかもしれません。

電化製品を買うなら安心の「コジマ×ビッグカメラ」もありました。カメクロのオープン記念特典ということで5月20日までさまざまな家電がディスカウントされているみたいなので新調の予定がある方は急ぎましょう。これからの季節には欠かせないエアコンなんかも安くなっているみたいです。

このような塩梅で3階も見たいお店がたくさんありすぎて時間がいくらあっても足りません。定番における信頼をあらためて感じることができるショップ群ながら、ショッピングモールではなかなかお目にかかれない本気度高めな古着屋さんがあったりと新しい風も感じることができるフロアでした。

そんなことを考えながらショッピング施設では最上階となる4階へと移動したいと思います。この上は何があるのかな。

カメクロ4階へ

まずは100円ショップではお馴染みの「Seria(セリア)」がありました。大型店舗なのできっと探しているものが見つかることでしょう。余談ですが、私はこんな時に慣れない靴を履いてきてしまい、靴擦れというアクシデントに見舞われ、シューズのかかと部に貼るパッドを購入させていただきました。おかげでこのあとの散策が快適に。ありがとうございました。

こちらはカメテレという撮影・編集スペース。公式YouTubeチャンネルの編集作業なども行っているそうです。カメクロの情報だけではなく亀戸地域の活性化のため周辺の観光スポットなどの情報も発信していくみたいなので気になる方はこちらをご覧ください。

カメテレのすぐ横にはカメラボというコミュニティスペースがあり、さまざまな用途で使用することができるみたいなので、自社で売り出したいものがある会社様は目星をつけておいて間違いなしでしょう。注目スポットなだけに宣伝効果は絶大だと思います。

この日はコジマ×ビックカメラ主催によりミニ四駆イベントが開催されており懐かしさを感じました。その場で組み立ててサーキットで走らせることもできるのでしょうか。しかもオープン記念なのか数モデルが1000円+税という非常に太っ腹プライスにて販売されておりました。

そしてそんなカメクロならではのスペースのほど近くには「TSUTAYA BOOK STORE(ツタヤブックストア)」

かなり広い店舗なのでお気に入りの一冊が見つかるはず。ここでお目当ての本を購入したら前編にて紹介した同じくTSUTAYAさんが運営しているカフェでまったりと読書するコースもおすすめです。

TSUTAYAのすぐ横には眼鏡市場があり、この一角は眼科を始めとした病院が集まっていました。

マップが参考になりますね。このように先ほどの眼鏡市場をL字で囲うようにしてドクターズスクエアと名付けられた医療機関が集まったエリアのようです。あらゆる人々の健康に寄り添ってくれる病院があってカメクロの優しさを感じました。

オープン直後ということもあり病院に求めたい要素のひとつ清潔感もばっちり備えているので、もし亀戸界隈で病院をお探しであればカメクロ・ドクターズスクエアも視野に入れておいて損はないでしょう。

そしてカメクロで腹ごしらえするなら4階アソビバ!フードパーク!がおすすめ

同フロアにはいわゆるフードコート的な「アソビバ!フードパーク!」がありました。フードパークの意味は理解できますがアソビバって一体何のことなんでしょうか。この辺りが気になるので真相の解明を目指してお散歩を続けます。

マックやケンタのような定番ファストフードから、ラーメン・うどん等のガッツリお腹を満たしてくれる系まであらゆるジャンルを網羅しており満足満腹なラインナップ。そして、キッズゾーンのすぐそばには気になる文字。アソビバ!って何なんだ〜。

フードパークの全体はこのような感じで広々とした店内に木目調のインテリアが落ち着いた雰囲気を演出してくれます。非常に居心地の良い空間でついつい長居してしまいそうです。

おっと、フードパークを奥に進んでいくと気になる空間への入口が姿を現しました。壁に目を向けてみるとしっかり「アソビバ!」と書いてありますね。さっそく外へ出てみましょう。

外に出てみるとこのような文字通りお子さま向けのアソビバ!(遊び場)がありました。園内はワクワクする仕掛けが満載でみんな元気に走りまわっていました。どんな子もエキサイトしてくれること間違いなしなのでファミリーはマストでチェックしておきたいスポットになります。

はしっこの方にはこんなアライバ!(洗い場)も。裸足で遊んだあとにそのまま靴を履かせるのはお母さんたちからすると気が引けると思うのでこういった細やかな気遣いは嬉しい限りですね。手洗いうがいもしっかりとできます。

さて、そんなアソビバの横に階段がありました。非常に気になるので上がってみたいと思います。上にはどんな光景が広がっているのでしょうか。

なんと!アソビバには2階がありました。どちらかが混んでいても安心。お子さまを見渡せる場所にベンチもあるので、お買い物に疲れてもここでパパさんママさんはひと休みすることができますね。ミニ四駆を走らせると脱線しますのでご注意を。

アソビバ2階部分はカメクロ5階にあたる場所にあり駐車場からも直結でした。

ちなみに利用料金は以下の通り

30分/250円(税込)
最大料金1,000円(税込)
税込3,000円以上(複数店舗合算可)お買い上げで1時間無料
税込5,000円以上(複数店舗合算可)お買い上げで2時間無料
※サービス対象外店舗がございます。
※お買上券(QRレシート)を紛失された場合は、お買い上げいただいた商品を確認したうえで、再発行いたします。

カメクロ公式サイト

それでは再び4階店内へと戻って地下を目指してエレベーターにて移動していきます。目指すは未開の地、カメクロの地下。何があるかは着いてからのお楽しみ。正直なところ下調べもろくせず私自身もよくわからないまま気ままに散策しています。すみません。

それでは最後はカメクロの地下へ

地下はお馴染みのスーパーマーケット「LIFE(ライフ)」をはじめとして食品がメインのカメクロマルシェ。この界隈には少し離れた場所に行かないと大型スーパーがないため、地元民にとって頼りになる存在になることは間違いなし。地元民ならずともつい立ち寄りたくなってしまいますね。

「 KALDI(カルディ)」もありました。コーヒーの品揃えも目を見張るものがありますが、輸入食品は見ているだけでも楽しくて、価格もお手頃なものばかりなのでついついカゴに入れすぎてしまいます。

イートインスペースも用意されているのでその場でおいしい料理や飲み物をいただくこともできるみたいです。

カメイドクロック満喫しました〜

それではこのあたりでカメクロ散歩後編は終わりにしたいと思います。前編ではおすすめのカフェをメインに紹介しましたが、後編は館内全体をお散歩しながら注目のショップとともにお届けいたしました。カメクロ横丁(1階)カメラボ(4階)など同館ならではのオリジナリティ溢れる施設に加えて、あらゆるジャンルにおける定番ショップがたくさん入っている安心感が見事に融合したショッピングセンターでした。

筆者個人的には地元が近いのでこれを機に亀戸が賑わってくれることを切に願います。ちなみに亀戸周辺には梅まつりや藤まつりで有名な学問の神様を祀った亀戸天神社などもあるので、訪れる際には同時にチェックしてみてください。東京観光ではお馴染みのスカイツリーも歩いて行くことができますよ。

本日もさんぽたびより(散歩旅日和)でした!