2022年4月28日、江東区亀戸に新たなショッピングセンター「カメイドクロック（以下カメクロ）」が誕生しました。地元民なら誰しもが知っている伝説のショッピングモール・サンストリートの後継ともいうべき注目の施設。オープンに先駆けてプレオープンという形で店内へ入ることができたので当日の模様をレポートさせていただきます。
実は、わたくしカメクロのオープンが楽しみで工事中に一度お散歩がてら訪れており記事にしています。貴重なオープン前の様子を知りたい方はこちらの記事にてぜひご覧ください。
地元民ならずともこれからさまざまな方々から愛されること間違いなしの注目スポットであるカメクロの最寄りは中央線の亀戸駅になります。私は地元なのでめちゃくちゃ耳馴染みがあるのですが、そもそもみなさま亀戸ってご存知でしたか。中央線の中でも端っこの方にひっそりと存在する東京の秘境ともいうべき駅。もはや千葉なのではないかと思えるくらいのどかな場所なんです。
それでは、そんなのんびりとした雰囲気が魅力の亀戸駅前からお散歩をスタートしてまいります。店内の掲載許可をいただいたので、今回の記事は外散歩ではなくカメクロ内のお散歩がメインです。
また、カメクロがあまりにも魅力に溢れすぎていたので急遽前編後編に分けてお送りすることになったことをお許しください。亀戸駅からカメクロまでの道のりを始め、エントランス部・カメクロ横丁の雰囲気を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
そして、道中に素敵なカフェにカメクロ内で出会ったので魅力をご紹介。という盛りだくさんの内容で前編をお届けするのでぜひ最後までご覧ください。ではカメイドの新たなクロックが動き出す瞬間を一緒に体感しましょう。
まずはカメクロ目指して亀戸駅前からお散歩スタート
こちらが亀戸駅の東口の様子。お世辞にも東京都内の駅前とは思えないくらいの雰囲気なんですけど私にとってはそこがなんとも愛おしいポイント。改札を出たら右方向に進んでいきましょう。
さすが注目の施設、4月28日グランドオープンの広告が駅前にデーン。何度も言いますがこの下町情緒溢れる雰囲気が昔からたまらなく好きなので当メディアとしては今後とも推していきたい駅のひとつ。
駅前でお兄さんがインビテーション（招待状）を配っていました。これで私もみなさまより一足先にカメクロを楽しむことができる権利を得たので責任を持って現場の雰囲気をお伝えしたいと思います。
この路地を抜けるとすぐにカメクロが見えるシンプルすぎる道順なので、初訪問の方でも道に迷うことは滅多にないと思われます。
カメクロの建物が見えてきました
左手に見えている建物が今回の主役である「カメイドクロック」通称カメクロ。外壁に取り付けられた広告看板から見て取れるのは安心感のあるブランドたち。近隣住民にとっても今後はここが生活の拠点になることは間違いなしだ。
雨が降ったり止んだりといった天候の中、東京エリア注目の施設なだけあり多くの人々が行き交っていました。正式なオープンは2日後に控えているもののプレオープンに招待された方々と思しき方々とともに歩いていきます。
とりあえず駅前でいただいたインビテーション（招待状）を手にエントランス前で記念撮影。
そんなことをしていると館内への期待がさらに膨らんできてワクワク感も最高潮を迎えます。いや〜楽しみです。どんな出会いがあるのでしょうか。ここからは私の散歩運が試されます。直感に身を任せて進んでいきます。
招待状を手にエントランスまで行ったのですが、そこでこんな衝撃的な立て看板が目の前に。コロナ対策で密を避けるために招待状の確認受付は行わないといった旨の内容が記載されています。こ…これは、招待状を持っていなくてもなんとなく館内の様子を伺うために来た方々への救済処置というか…とにかく大盤振る舞いですね。
エントランス部はこのような感じで関係者から贈られた花たちが並んでいたりとグランドオープンへ向けて祝福ムードが辺り一体を包み込みます。クロック（時計）が表す通りカラフルでポップな数字たちがアイコンになっているようですね。
店内へ入ります
店内へ入るとすぐのところに館内案内のパンフレットやイベント情報などが掲載されたチラシが置いてありました。
インフォメーションにてショップなどの情報を確認します。4月26・27日のプレオープン2日間限定の抽選会も行っているようですね。ハズレはないみたいなのでこのタイミングで来店して¥3,000（税込）以上のお買い物をした方にとってチャレンジして損はない内容。
カメクロ横丁が入ってすぐのところにありました
とうとうカメクロ内部へと入っていきます。
右手に同館の核とも言える「カメクロ横丁」がさっそくお出迎えしてくれます。せっかくなのでショッピングフロアへ向かう前にふらっと覗いてみたいと思います。まだ飲むには早いかな。
亀戸にゆかりのある飲食店舗が軒を連ねている「カメクロ横丁」
食事がてらちょっと一杯なんてこともできる下町ならではの粋を感じる飲食店街。
左手に見えている「にだいめ野口鮮魚店」は、地元で愛される名店で豊洲市場から直送される新鮮な海鮮系の丼ものがメイン。毎朝市場へ出向いて買い付けをしているとのことなのでここに来ればフレッシュな食材に舌鼓を打てること間違いなしです。
わざわざ豊洲市場へ赴かなくてもカメクロ横丁で新鮮な海鮮丼を味わえるのは非常に魅力的ですよね。グランドオープン直後には混雑が予想されますので気になる方はまず直行することをおすすめします。
大型ショッピングセンター初の出店となる「びあマ」も見逃せないショップのひとつ。
600種類を超えるラインナップのクラフトビールを用意しているとのことで全制覇するには何年かかるのでしょうか。同店は我々下町ラバーズにはお馴染みの足立区の聖地・北千住に店舗を構えているそう。これは行くしかないでしょ。
立ち飲みスペースも用意されているのでショッピングの後にちょっと贅沢なビールで乾杯。なんて最高な休日なんでしょう。ぜひ実践ください。
亀戸と同じ江東区は木場に店を構える「焼肉ホルモン魂」も出店していました。ジョッキを片手に新鮮なホルモンを頬張りたい方にはおすすめ。
さてさて、そんな下町ならではの食の魅力が爆発している横丁の外にはこんな空間が広がっていました。なんとなく界隈をフラフラしていると気になるお店が。
SHARE LOUNGE 亀戸 wiht H`T
SHAR LOUNGEとの文字が見えており通りの中で一際目立つ存在だったので、なんとなくボケーっと眺めていました。少しお店に近づいてみるとお兄さんが「良かったら覗いてみてください！」と感じ良く声をかけてくださいました。店内撮影&掲載の了承も頂戴したのでそれでは遠慮なく店内を見学させていただくことにしましょう。
外観からオシャレカフェな雰囲気が漂っていますね。中はどんな風になっているんだろう。
お兄さんから貰ったパンフレットを参考にさせていただくとどうやらここは「SHARE LOUNGE 亀戸 wiht H`T」というショップのよう。お店の内容がなんだか正直よくわからないままですが、お邪魔していいということなのでひとまず失礼いたします。
あとあと調べたところこちらはショッピングの合間にひと休みできるカフェとしてはもちろん、ワークスペースで利用することができるラウンジ、そして商談などでも利用可能なボックス席なども用意されたなんとも近未来的な空間。休日にひと休みはもちろんのこと、仕事でPC作業に集中したい時などあらゆる用途で利用することができます。
料金等の詳細はこちらから確認することができますのでまずは一度ご覧ください。
お邪魔します。店内に入って手の消毒をするとタブレットにてチェックイン・チェックアウトの手続きをするみたいですね。専用アプリで簡単に予約ができるみたいなので入店はスムーズにできそう。
ちなみにアプリ内で決済を済ませると通常価格から10%オフになるとのことなのでお得に利用できます。
こちらのカードでプランを認識することができるみたいなので忘れずにエントランスで取りましょう。
店内はすでに多くの利用客で賑わっており活気が溢れています。TSUTAYAが関わっているだけあって内装含め全体の雰囲気が温かみのあるインテリアで統一されており洗練された印象を受けます。入店した瞬間に居心地の良さを感じることができます。これはついつい長居してしまいそう。
店内へ入ってすぐのところにゆったりとくつろぐことができる広いカフェスペース。多人数でも対応可能なテーブル席やお一人でも気軽に利用できる席など、さまざまなニーズに応えてくれる空間。
ふと棚を見てみるとこたらは本のレンタルスペース。ラックには漫画たちが所狭しと並んでいました。近代漫画の名作「進撃の巨人」や往年の名作「スラムダンク」などを同時に楽しむことができるのは嬉しいところ。恥ずかしながら私はどちらもまだ読んだことがないので、いつかここで完読させていただきたいです。
コワーキングスペースやネットカフェ等の施設で気になるのはいかに居心地が良いか。それを測るために一つの基準となるのはドリンクバーを始めとした飲食類の充実具合ではないでしょうか。
同店舗ではドリンクバーを完備しているので基本の料金内に「フリードリンク」が含まれています。そしてなんとさらに！「フリースナック＆ブレッド」という大盤振る舞いをしています。
画像の左側に写っているナッツやチョコなどのお菓子たちを食べ放題ということなのでこれは嬉しいサービスですね。
ブランケット等のアメニティも充実しているので本を読んでいる途中でまどろんできても安心ですね。こんな素敵な空間でついついうたた寝したら気持ち良いに決まってます。
このような形で貸し出しをしているようなので気になるものがあればレンタルしてみましょう。
こちらの空間は大人のコーキングスペース最終形態とでもいいましょうか。お仕事終了直後にその場で晩酌ができるとは世のサラリーマンたちの夢を具現化しています。こちらのアルコールは別料金になるようですが気になる方は利用してみては。
こちらの冷蔵庫に入っている飲み物や軽食も自由に取っていいそう。ヨーグルトもありますね。
一部の席には電源が用意されているのでワーキングスペースとしても申し分ない空間ですね。また、各種充電器のレンタルもあるようなので万が一忘れたとしても安心です。一席ごとに感染症対策で仕切りがついているのもプライバシーを守ることもできるので好印象。
こちらはフリー個室となっていて会議や商談などに利用したりさまざまな用途で利用することができます。
では店内奥まで来たので折り返しましょう。ご覧のように窓際にはソファ席があり出来立てホヤホヤのカメクロを眺めながらコーヒーブレイクをすることができます。
漫画コーナーの反対側にはあらゆるジャンルの書籍が並んでおりきっとお気に入りの一冊が見つかります。
写真集などもありました。
店内のインテリアからも同店のこだわりを感じます。
ソファ席は広々としているのでゆっくりとくつろぐことができます。
なんとなく外を覗いてみました。本日（2022年4月28日）よりオープンなので当たり前ですが全てにおいてピカピカなので気持ち良いです。
5月1日までは10時からの営業となっていますが、2日からは通常営業で早朝8時開店になるそうです。お仕事前にホッと一息ついてからなんて使い方もできますね。
対面式での受付もエントランス部にあります。お会計はこちらにて。
さて本日2022年4月28日、ついに亀戸に誕生した大型ショッピングセンター「カメイドクロック」にお邪魔させていただきました。まだまだ館内の魅力はございますが、記事の都合上ここまでを前編とさせていただきます。
後編はついにカメクロ内部に潜入して魅力を探っていきますのでお見逃しなく。そしてGW（ゴールデンウィーク）にはご家族やご友人などと一緒に過ごすにはおすすめスポットとなっております。連休中にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
本日もさんぽたびより（散歩旅日和）でした！
