【2022開花情報】亀戸天神社の藤まつりをレポート

東京エリア

春の訪れを感じることができるようになった4月中旬。東京都が定めた新東京百景にも選出されている「亀戸天神社(以下亀戸天神)」にて藤まつりが開催中とのことで行ってきました。ちなみに新東京百景とは都民の日制定30周年を記念して1982年、東京在住者による一般公募で決められたそうです。

そんな同所ですが境内にてさまざまな季節の植物を楽しめることで有名。3月には梅まつりを開催しておりその際の模様は以前の記事にて紹介しておりますのでこちらもぜひご覧ください。

今回は4月中旬現在の藤の様子をお伝えしていきますので早速神社の入口からお散歩スタートします。

亀戸天神の藤まつりが開催中です

この日は3月の割に少々肌寒く雨がしとしとと降っていてまるで梅雨のようなお天気でした。最近のお散歩はお天気が良かったので珍しく悪天候の中でのお散歩に。そして私が訪れたこの日は何かの撮影をしていたらしく境内の左側はしばらく規制されておりました。

邪魔にならないように藤を堪能したいと思いますので今年の藤の様子をご覧ください。

大鳥居横の掲示板には冒頭でもお伝えした通り間違いなく現在も「新東京百景」であることをこちらの看板で確認することができます。写真のように咲き乱れていることを期待しつつ、いつか新東京百景を制覇したいという思いが芽生えてきました。

前回の梅まつりでも紹介しましたが、境内に入ってすぐのところに赤いアーチ状の太鼓橋が姿を現し、こちらは男橋というそう。ちなみに男橋を越えると平橋・女橋といった順番で計3つの橋がかかっており、過去・現在・未来という人間の一生を表しているそう。橋の横にはさっそく紫に色付いた花が見えていますね。

橋に登ってみると圧巻の景色が広がっていました。まさに見頃と呼べるような開花具合で空から地球を見下ろしているような気分に浸ることができます。雨も相まって叙情的なムードをさらに際立たせます。

池の雰囲気と見事に調和した光景に心が穏やかになっていきます。到着前はあいにくの空模様で正直あまり気分が上がりませんでしたが、今になってみると小雨の中で鑑賞する湿っぽい藤もなかなか乙ですね。

再び橋の上から。よく見ると紫の色味が薄いものと濃いものがありますね。品種が異なるのでしょうか。大鳥居前掲示板の写真と同じくらい咲き乱れています。

男橋を降りている途中にズームアップしてみました。葉っぱにかかる雨のしずくもこんなお天気の日でないと見ることができないものなので特別感があります。

境内のお散歩記事は前回梅まつりの際にお伝えしたのでここからは現在開催中藤まつりの様子を画像にてダイジェストでご覧いただきます。

私が訪れた4月中旬でご覧の通り藤は見ごろを迎えており、紫に彩られた境内に癒やされてきました。

藤まつりは5月5日まで開催中とのことで残すところあとわずかとなっておりますので興味のある方はお早めに訪れることをおすすめいたします。また、夜にはライトアップによる演出がされているそうなのでそちらも要チェックです。

また、亀戸では注目のショッピング施設「カメイドクロック(オープン前のお散歩記事)」が4月28日の開業を控えているのでセットで満喫するのもいいかもしれません。ついに開業を迎えたのでプレオープン初日に行ってきました。館内のお散歩記事はこちらをチェック。

本日もさんぽたびより(散歩旅日和)でした!