今、ルイ・ヴィトン(LOUIS・VUITTON)は六本木の東京ミッドタウンで名作アーカイブを一般公開中。しかも最新の映像演出などとともに巡ることができる没入型イベント。これは行くしかない。
この夏、東京を訪れる際にファッション好きがマストでチェックしておきたい場所のひとつとして紹介したいスポットの紹介だ。
今回当メディアではそんなプレミアムなお散歩情報をお届け。
なんと!言わずと知れたハイブランド、ルイ・ヴィトン(LOUIS・VUITTON)の期間限定イベントの取材をすることに成功。ありがとうございます。
これだけ著名なブランドにも関わらずこんなかけだしサイトの取材を快く受け入れてくださる懐の深さにまず感銘を受けます。
さて、そんな激アツイベントに潜入してきたのでさっそく当日の模様をご覧ください。
前述の通り掲載許可はいただいておりますが、気ままに東京をお散歩することをモットーにしている当メディア。ペースを崩すことなく相変わらずまったりと満喫してきたので、ゆっくりとご覧ください。
六本木東京ミッドタウンで開催中【SEE LV展】
あらためて、今回のお散歩場所に選んだのは東京ミッドタウンで開催中のSEE LV展。
2020年から始まった世界を旅する注目の回顧展。東京での開催期間は2022年7月8日から8月21日とのことで残すところあとわずか。ギリギリの予約で私も間に合いました。
会場は六本木の東京ミッドタウン内の芝生広場。広場の雰囲気もさすがはミッドタウンといったところで東京を存分に感じられます。都会らしく洗練された雰囲気のガーデニングが施された広場はいるだけでリラックスすることができるのでお散歩にぴったり。
予約制なので時間まで周辺をウロウロしてマイナスイオンを浴びることに。しかしながらこの日の気温はイベントと同じくらいの熱量…オシャレももちろん全力で楽しみたいところですが、みなさま訪れる際は熱中症対策を万全にしましょう。
SEE LV展へやってきました!
特徴的な特設ステージなので一目で会場だということがわかります。
予約時間をドアマンへお伝えして敷地内へ入ると受付してくださるスタッフさんからパンフレットとステッカーのプレゼント。
なんて嬉しいサプライズなのでしょう!無料でこんなにお気遣いをいただいてしまったことに恐縮してしまうくらいですが純粋にテンションアップ!!!
ステッカーはMacBookに貼ろうかな〜。あぁ、どうしよう。なんて考えている間にとうとうSEE LV展へ潜入する時間がやってまいりました。
検温と手の消毒を済ましてお邪魔しま〜す。SEE LV展は最新の映像技術の中で同ブランドの世界観を体験することができる没入型のイベントということ。入店早々に美しい映像が流れておりしばし見とれます。
第1の世界-ルイを見つけて
まずは第1の世界が歓迎。ここからSEE LV展の旅が始まります。用意はいいでしょうか。
エントランスを抜けた先にいるスタッフさんが持っているタブレットに写っているQRコードを読み込むことでEXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典さんの音声ガイドを聴きながら旅を楽しむことができるそう。
第2の世界-ファッションの世界へ
惜しくもこの世を去ってしまった伝説のデザイナーヴァージル・アブローや、バレンシアガ等も手がけてきたニコラ・ジェスキエールら選りすぐりのデザイナーたちが手がけたアーカイブが一同に会する夢のような空間へと誘われます。
ファッションフリークならずとも必見ともいうべきラインナップなので、時間の許す限り細部までチェックすることをオススメしたい。ここはマジでくまなくチェックするべし。
おぉ、コレは!!!
いつかのコレクションで見てきたルックが眼前に広がってる〜。ごめんなさい、私は興奮を隠ませず大人ながら撮影OKという懐の深さに安心しシャッターを切りまくりました。気付けばこの空間で30分ほど滞在したでしょうか。
別部屋へ移動すると戻ることは原則できないので伝説のコレクションたちを目に焼きつけることに集中しよう。
特に亡きヴァージルの天才的なクリエイティビティに想いを馳せながら。
第3の世界-バッグが紡ぐストーリー
そして次の世界ではバッグが主役。
偉大なる画家レオナルド・ダヴィンチが残した名作モナリザをモチーフにしたこんなバッグや
圧倒的にヴィンテージ感がダダ漏れるこんなバッグに
歴史を知るとあっと驚くこんなルイヴィトンの代名詞モノグラム柄のアイテム!
そして、こんなかわいらしいポップな動物モチーフがあしらわれたものも!
このキャンバスバッグが醸す存在感も半端ない…
ご覧の通りさまざまな世代にぶっ刺さるメゾンの貴重なアーカイブたちが空間を彩っています。中には今から100年以上前の1901年頃のバッグもありました。どれがそのバッグかは実際に行ってからのお楽しみ。
第4の世界-進化のギャラリー/魔法が起きる舞台
こちらの空間は過去から未来へと旅する今イベントで個人的にいちばん感性が刺激された場所。
近年のアーカイブからなんと未来のコレクションまで見ることができる最高のトリップ空間が広がっています。
人気ユーチューバーのヒカキンさんも購入したことで話題となったsupreme(シュプリーム)とのコラボ作品たちも並びます。
そして未来の我々を予言するようなこんなものも。2054年は一体どんな展開が我々を待ち受けているのでしょうか。イエロースーツに身を包んだ人間はピースサインをしていますが果たして彼はどこへいるのでしょう。地上なのか別の星なのか、はたまたその他異次元な空間か。とにかく私も30年後ピースをしていたいと願うばかり。
第5の世界-モノグラムを巡る
最後の空間は同ブランドを代表するモノグラムが映写された部屋に誘われます。モニターの前に立つと自分の影が現れ、動きに合わせてさまざまなアクションが起こる仕掛け。スタッフさんいわく30秒ごとに4種類の映像が流れるそう。
このような感じで自分の影がモノグラムの中に映し出されます。なんともフォトジェニックなスポットなので最後に記念撮影。
年甲斐もなく私はひとり取材中ながらさまざまなポーズをとって遊び倒しました。
オススメは四足歩行のポーズ!結構ウケるのでお試しあれ。
LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)の世界観をとことん味わうなら
旅の最後にはブランドの世界観を存分に味わうことができるショップ。どのような時も旅を連想させてくれる同ブランドらしい写真集などがラインナップされており、中には東京がテーマの書籍も!
本の内容は撮影NGとのことだったがその場で読むことは可能。実際に見てみると感性を刺激してくれること間違いなしの内容なのでこちらも必見。
予約なしでもミッドタウン内でお買い物ができます!
本イベントに予約をしていない方でもミッドタウン内でLOUIS VUITTONの最新アイテムを手に取ってチェックすることができます。
ウィメンズ・メンズを問うことなく最新のコレクションが勢揃い。ちなみに私はサングラスの魔力に取り憑かれてしまい何度も試着をしましたが、予算の都合上で申し訳ないのですが今回は断念させていただきました…即決したかった。
いつかは即決できるようになると個人的な決意をし、その場をあとにしようとしたところまたもや誘惑が。
スタッフさんがオススメしてくれて私も心惹かれたアイテムがこちら!
ハイブランドらしい細やかかつ柔らかい接客で和ませてくれたスタッフさんがギフトショップ内でリコメンドしてくださったアイテムがこちら。
ヴィヴィエンヌちゃんとガストンくんがSEE LVをツーリング中でした。かわえぇ〜!!!
なんと国内で残すところラスト一点のみだそうですよ。それにしてもキュートすぎやしませんか。
一見するとポップにも思えるデザインですが、細部に注目してみるとやはりラグジュアリーブランドらしい点が多々見受けられ、さすがとうなってしまう逸品と思わず出会えてしまうのも本イベントの醍醐味。ブランドの起点ともいえる旅行鞄から着想を得たパーツがふんだんにあしらわれており、これこそが本物の遊び心なのかとお財布の紐が緩みかけました。
なによりバイクなど旅を連想させる姿に「らしさ」を感じてしまうのは私だけだろうか。とにかくグッとくるオブジェでした。
気になる方は予約なしで購入可能なので今すぐ会場へ急ぎましょう。
SEE LV展は8月21日までなのでお見逃しなく!
この旅の続きはあなた自身の目で確かめていただきたい。
2022年8月21日まで開催しているので公式サイトよりご予約可能。LINEでも簡単に予約することができるので興味のある方はお早めに。ラグジュアリーすぎる旅への招待状が届きます。
この夏、ファッションに触れるお散歩コースとしてオススメしたいスポットの紹介でした。
研ぎ澄まされた感覚のまま近隣の表参道や原宿へ移動し、気が済むまでファッションを堪能しながら東京散歩をする1日も有意義なものになるのではないでしょうか。財布の紐がほどけすぎないように注意しましょう!
本日もさんぽたびより(散歩旅日和)でした!